ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ドイツのホットワインのお話

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今年は新型コロナウィルスの影響で、

クリスマスマーケットもクローズしております。。。

 

クリスマスマーケットの寒い中、

かじかんだ手に温かいマグ感じながらを飲むホットワイン。

 

それも今年はありません・・・・

 

 

 

 といいつつ。。。

 

実は、

外でいただくほとんどのものは、

甘くて飲めないというのが実情です。

 

オレンジの香りもシナモンの香りもしない。

 

なんだかがっかり。

なので、ホームメイドはいかがでしょう?

とってもカンタンです♪

 

これは去年のドレスデンのクリスマスマーケット・・・

ホームにいる義叔母をお見舞いした際に、寄ってまいりました。

↓ 

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ドレスデンの近く、

陶器でおなじみのマイセンの先に、

東ドイツの時代に愛されたワイン畑があります。

 

もしかして、

ドレスデンのクリスマスマーケットなら、

あなり甘くないホットワインが飲めるのではないかと期待して色々試した結果、

ドレスデンでは青い橋のたもと、

シラープラッツの横の小さなクリスマスマーケットのものが

一番美味しかったと記憶しております。

 

で、本題。

 

日本のサイトでホットワインを検索すると色々レシピがあるようですが、

ここでは『本格的』ではなくて『本物』をご紹介します。

 

最近は白も出てきましたが、元来は赤。

 

ドイツ語ではグリューワイン Glühwein といいます。

 

緑色のグリューン Grün となんとなく発音は似ておりますが、

こちらの方は RではなくLにHが入り、『燃える』という意味。

 

例えばドイツ語では電球のことをGlühbirne 燃える梨と言います。

 

Glühweinは直訳してしまえば

『燃えるワイン』

 

もう一つおまけに蛍は

Glühwürmchen

と、ドイツ語では言います♪

 

 

レシピ:

 

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レモン一切れにグローブを3本刺します。

 

ワイン1本をお鍋にガバガバと入れ、

そこにグローブを3本刺したレモン一切れと、

 

オレンジ2個を絞ったものを入れます。

 

オレンジが無農薬のものならば、

ひと剥きした皮もお入れください。

 

そこにシナモン1本を丸ごと入れます。

 

そしてゆっくりと、ゆっくりと・・・

 

沸騰寸前まで温めます。

 

クツクツと煮立てないことがコツ。

 

煮立たせると、香りが飛んでしまいます。

 

温めたら、そこにお好きな量のお砂糖、もしくはシロップで酸味を調整。

 

ただそれだけ♪

 

 

レモンやシナモンやオレンジの皮を取り除いたあと、

保存容器に入れて冷蔵庫に保管すれば、

1週間は小鍋か電子レンジで温め直して、ホッカホカのホットワインを飲むことができます。

 

一度このレシピで味をしめれば、

クリスマスマーケットのほとんどのものはなんだか甘いだけで。。。

 

お酒にお強い方は、ここにラム酒をたらしてどうぞ。

 

もしオレンジが手に入らない場合には、

コップ1杯の100パーセントのオレンジジュースで代用されてみてくださいね。

 

このホットワイン、

残ったものはゼリーにしても大変に美味しいです。

 

または

煮詰めてソースに変身させて、バニラアイスと。

 

デザートソースとしても大活躍します。

 

 お子様にはブドウジュースでどうぞ♪

 

 

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今年のクリスマス・・・

 

孫たちがまた来れますように。