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これ、なんだかお分かりになります?
実は・・
主人が自分で用意したドイツの『お夕飯』
Abend Brotなんです(笑)
下にちょろっと見えている黒いものがライ麦パン。
「痩せるのだ」
とダイエットをする気持ちになっている??本人は、
「パンは太るから」と言ってとっても薄く切り、
その上に大好物のソーセージのサラダを山盛りてんこ盛り・・・・
日本の友人から主人は『トトロ君』
もしくは『ドイツのドラちゃん』と言われており・
という話は別にして(笑)
主人はFleischdasalat
フライシュザラート
ソーセージのサラダが大好き。
南ドイツの方向に行くとこのサラダもオイルビネガーとなり、
名前もWurstsalatと変わりますが、
ドイツも中部より半分上はマヨネーズで和えたものが主流です。
材料は、
Fleischwurstと言われるソーセージ
↓
お肉屋さんには必ず置いてあります。
このソーセージ
と、
ピクルスとピクルスの瓶のマリネ用液と、
マヨネーズ。
この4っつが主材料。
ピクルスとソーセージを細く切って、
マリネ液で伸ばしたマヨネーズと混ぜるだけですが、
お肉屋さんによって随分と違います。
先日、
主人の誕生日に、
娘が2時間かけてあっちこっちのお肉屋さんからこのソーセージのサラダを買い集め、
プレゼントとしました(笑)
ドイツでは、
総菜店?デリのお店というものはほとんどなく、
普通はこういうものはお肉屋さんにあります。
これがその2時間かけて集めたソーセージサラダ
↓
お肉屋さんは6軒。
包みを開けてみると・・・
みんなおんなじ風に見えますが、
お店によって切り方が違ったり、
ヨーグルトで和えてあったり、
白胡椒を効かせてあったり、
酸味を重視してたり・・・
ね?
わかります?
例えば手前右はほぼマヨネーズ。
その左横は見るからにたくさんソーセージが・・・
ちなみにこれが南ドイツのものです。
↓
右横、
ポテトサラダの上のが南ドイツのソーセージのサラダとなります。
南ドイツのポテトサラダもマヨ無し・・・
マヨネーズ文化はドイツは中部より以北となるのかもしれません。
ドイツ人のお夕飯は普段はこんな感じ
↓
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これは主人が自分用に作ったもので、
黒パンのオープンサンドというところでしょうか?
仕事柄、
色々なものを試作するということが日常茶飯事ですので、
それに付き合わされている主人はたまにはこういう『純ドイツ的』
なものも食べたいのかもしれません。
こういう時には私は、
一人でとっておきの上等のお蕎麦を茹でたり、
お豆腐料理とかを作ったりとかもしたことがありますが、
そうすると主人が
『あ、それ、僕も』
とか言って横取りして食べてしまうので、
私はお茶漬けをするということにしております(涙)
私どものクッキングスクールは料理本専門の書籍店が本部です。
その地下に、
小さな方のスタジオがあります。
カールスプラッツ市場横、
Benrather Straße 6には
常時3000冊以上の料理本が備えてあります。
BBCの料理番組に登場するシェフ達の、
英語の本もたくさんあります♪
新型ウィルスの影響でクッキングスクールはクローズしておりますが、
書籍店はオープン。
外は少しクリスマスのおめかしをいたしました。
シャットダウン中、
やることがない・・
そんな時、
違ったものをお料理してみるのも楽しいかもしれません。