ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ハンガリーとパプリカのお話

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真っ赤や黄色のきらびやかなパプリカの横で、

色白のスリムなパプリカがあります。

 

これは元々はハンガリー産のパプリカです。

 

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ハンガリーではこのパプリカは、

薄く切ってそのまま、

もしくは詰め物にしたりピクルスになったりします。

 

ハンガリー語では最初のパを伸ばし、

『パープリカー』

みたいに発音します。

 

数年前?

数十年前?まで日本では、

緑色をしたお馴染みのピーマン以外、

パプリカといえば赤い色の粉、パプリカパウダーだけでした。

 

それは今でもハンガリーが主産地だそうです。

 

ハンガリーではパプリカは切ってもきれない大事な食材。

 

これは首都ブタペストの市場ですが、

ほら、こんな感じ。

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あちらこちらでパプリカがぶら下がっていたり、

山積みにされたりして売られています。

 

ハンガリーの方にとってパプリカは、

私たちのお醤油やお味噌のような感覚でしょうか?

 

ですのでハンガリー料理は当然真っ赤!

 

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ついこの前までものすごく暑かったのに、

なんだかもう空も高くなり、急に気温が変化する夏の終わり。

 

秋が近づくと無性にこの赤いお料理を食べたくなります。

 

天高く 我肥ゆる秋・・・・

 

主人が仕事の関係で、とても頻繁にブタペストとこちらを往復しておりましたので、

本来ですとこの時期に『ね、週末ブタペスト飛ばない?いつならOK?』

とかいう会話があるのですが、

今年はもちろん・・・・

 

なし(涙)

Covit-19・・いつまで続くのでしょうか・・(涙)

 

仕方がないので、自宅でパプリカの詰め物

Töltött Paprikaでも作りましょう。

 

色白スリムなパプリカの蓋を切り

 

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中をお掃除します

 

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その時にとっても便利なのが、

日本のグレープフルーツ用のスプーン♪

 

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このギザギザであっという間に中が綺麗になります♪

 

また、

このスプーンの尖っている先端でソースをチョンチョンとお飾りしたり、

とってもとっても重宝しております。

 

中が綺麗になったら、

ハンバーグのタネみたいなものを詰めて。

 

本格的なものには、パン粉や卵の代わりに

アルデンテにあらかじめ茹でたお米がツナギに入ります。

 

この辺り、残った冷やご飯でもいいかもしれません。

 

お家ですもの、

その辺は臨機応変に。

 

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それを大量投入したパプリカ粉とキャラウエイパウダーとマジョラムと、

ハンガリーではレッチョーといわれる赤パプリカとトマトのピュレ

をひたひたのベジフォンか薄めのコンソメに入れて煮込み、

 

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最後にサワークリームにコーンスターチを溶いたものでおソースをつないで

 

塩茹でジャガイモと・・

 

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本当に素朴なハンガリーのお母さんの味がします。

 

 

主人の常宿はインターコンチ。

ドナウ川の反対側にはヒルトンがありますが、

町側のインターコンチからの眺めがとてもよく、

足場も良いので気に入っています。

 

 

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ホテルから歩いて色々なところにいけますし。

 

ブタペストのちょっと気取ったレストランでは、

お食事中、

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フォルクローレ色いっぱいの演奏をしてくれます。

 

そしてココロもお腹も満たされてホテルへ・・

美しいドナウ川の夜景を見ながらバタンキューzzzzz

 

とかやっているので、

いつまでたっても体型が元に戻りません(涙)

 

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ブタペストのお気に入りレストランで隠れて自撮り(笑)

 

またいつの日か、ちょろっと週末に飛べますように。