#Stay at home :25日目
先日ご紹介したこの赤皮ポテト。
まだまだ余っておりまして。。
ドイツのNRW州では、
3月16日から
絶対必要な用事以外は外出禁止となったので、
今日で25日目。
私どものクッキングスクールも
ドイツ政府と州およびデュッセルドルフ市の要請に従いクローズしております。
したがいまして、
時間がたっぷりある日々を送っております。
ですのでほぼ毎日、
時間とココロに余裕がないとできない
設計技師の図面のような複雑なものを選び、
調理実技の練習?
分子料理の実験?みたいな事をしております。
それに付き合わされている
ホームオフィス&テレワークの主人が一言。
「ハンバーグ食べたい。。。普通のハンバーグ。。」
考えてみれば、
普段着のドイツ家庭料理は
この25日間一度も食卓に出ておりませんでした。
反省。
で、ハンバーグFrikadelleを作ることに。
でも、
付け合わせはいつものポテトサラダではなく、
赤皮のジャガイモを使って
ハッセルバック アコーディオンポテト、
じゃばらポテトを作ることにしました。
この赤皮のジャガイモは、
皮が薄いですし、
中もねっとりホクホクですので、
このじゃばらポテトにぴったり。
あーつまんなーい
とかいうお子様と一緒に作るのも
楽しいかもしれません。
もちろん、
普通のジャガイモでも同じようにできます♪
まずオーブンを220度に温めます。
ジャガイモはよく洗って、
コテっと転がらないように、
下の部分を薄く切り取ります。
ジャガイモの上下に割り箸を置いて
割り箸に当たるまで包丁を入れていきます。
これをオーブンシートを敷いた耐熱容器に入れ
オリーブオイルをハケで塗り
お塩を上からパラパラ。
切り取った下の部分も勿体無いので一緒に焼いてしまいましょう。
ま〜だ??
とかテレワーク中のご主人やお子様がオーブンを覗きにきたら、
とりあえず試食用にあげれます♪
20分くらいこのまま焼きます。
この間にお好みの量のバターを
小鍋に入れて溶かしておきましょう。
溶けたら、
お好みのドライハーブを入れて、
お塩で下味をつけておきます。
オリーブオイルと半々にしておいても。
20分くらい焼いたらオーブンから一度だし、
ナイフで切れ目を開いていきます。
その時に、下まで開いてしまうとじゃばらにならないので、
ちょっちょっと。
そうしたら、
準備しておいたバターをハケで全体に塗り、
もしフレッシュなローズマリーがあれば、
切れ目の間にさすと、
まるで畑のようになります。
これをまたオーブンに戻し、
あと45分くらい焼けば出来上がり。
ここまでくれば少し温度を落としても大丈夫ですので、
ケーキを同じオーブンで焼いたり、
メインのローストを一緒に焼いたりもできます。
翌日残ったら、
ペティナイフで下まで切り目を入れて切り外し、
フライパンで炒めてどうぞ。
その時に、
玉ねぎの薄切りやベーコンを炒めたものと一緒に炒め合わせれば、
みなさまおなじみ、
ドイツには無い、
ジャーマンポテト!!
と、なります。
週末はいよいよイースター。
同居家族でのお散歩は許容範囲ですので、
ライン川に沿って歩いたり、
ドライブに出て、
知らない野原を歩くのも楽しいと思います。
楽しい散策ができますように。