ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

ヨーロッパのインゲン 和フレンチの胡麻和えのお話

お豆は欧州では夏が旬。

グリーンピース、インゲン、なた豆、そら豆etc..

アフリカからくるものとか冷凍品で一年中入手できますが、やはり旬のものはおいしいです。

 

でも今年は異常な暑さが続いたためか、インゲンは硬いものが多いようです。

日本のインゲンと元々違うので、

「せっかく胡麻和えにしようと思って買ったのに。。なんでこんなに硬いの?」

「かき揚げにしたのに・・・」

と悲しくなってしまった方もいらっしゃると思います。

 

おまけに量が。。

 

というわけで、今日はインゲンのお話をします。

 

日本のインゲンは2分ほどで茹で上がりますが、こちらのは5分ほどかかります。

ベーコン巻きにする場合には、この5分茹ででどうぞ。

 

5分茹でても筋があったりして、胡麻和えやサラダ、その他のお惣菜ですと日本の調理法ではとてもおいしくいただけません。

 

そこで。。

 

テレビでも見ながら、ともかく『斜めに切ってしまう』という方法をおすすめします。

 

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途中でイヤんなっちゃうかもしれませんが、そしたらそこでストップ。

無理しないことが、家庭でのお料理を楽しくする秘訣ですもの♪

 

私は、インゲンを斜めに切っていると、なんだか瞑想しているような気分になります。

 

自宅で、夏の日曜日のランチによく登場するのが、この斜めに切ったインゲンのかき揚げとお蕎麦、もしくはおそうめん。

お箸でまとめて、フライパンで少ない油でかき揚げにすれば、後片付けも楽です♪

娘たちが小さい頃、かき揚げにしたお野菜はなんでもよく食べてくれました。

 

胡麻和えやサラダetcには、この斜めに切ったインゲンを茹でましょう。

 

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塩を入れた熱湯で3分くらいです。

日本のものよりアクが強いので、1分くらいするとアクが浮いてきますが、これは別に取らなくても大丈夫。

この辺は手抜きでどうぞ。

 

湯だったら、ざるにあけて冷水で色止めをします。

 

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ドイツ人の生徒さんとの『Wa-Schoku』のお教室で、人気があるのが↓

 

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和とフレンチのコラボですが、特別な材料がなくてもとてもおいしくできます。

 

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ボウルにエシャロットのみじん切りとほぼ同量の粒入りマスタードを入れ、

 

そこにタイムか、Bohnekraut 豆のハーブといわれるセイボリーを入れ、

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お塩、お酢とオイルを1:3であとはお砂糖で調味。

そこにお醤油少々と炒りごまを投入。

それだけです。

 

ハーブはなくてもOK。

お好きなら、『オイル3』のうちの『1』は、ごま油でもとても香ばしくできます。

 

そこにインゲンを入れてよく混ぜ、上からゴマをかければ出来上がり。

 

茹で上げたインゲンはキッチンペーパーでよく水分をとってから保存容器に入れて、冷蔵庫へ。

 

ナムルにでもサラダにもすぐに変身できます。

 

あともう一つ。

先日ご紹介したバジルのペストとも相性がとても良いです。

炭水化物ダイエットの場合、スパゲッティの代わりにこの斜め切り茹でインゲンと自家製バジルのペストをお召し上がれ。

 

アンティパストにもなります♪