ドイツ デュッセルドルフのクッキングスクールから 

在独40年+α デュッセルドルフのクッキングスクールでドイツ人に調理の基礎を教えております

トルコのハンバーグ イズミールのキョフテ

一時帰国から戻ってまいりました。

 

帰りの飛行機で、トルコ料理のビデオを見てふと気づき、ご自宅でも簡単にできる、お野菜いっぱいのお料理をご紹介します。

 

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ドイツにはトルコ料理屋さんやトルコ人経営のスーパーがいたるところにあります。

特にスーパーはお野菜や果物がお安く買えるので、よく利用をしています。

 

労働力としてトルコから移民がきたのが1960年代。

第二次世界大戦の後、最初にイタリア人が、そしてギリシャ人が、と幅を広げ、その時に、ドイツへ入ってきたのは労働力のみではなく、食事もでした。

 

主人が子供の頃、休暇で行ったスイスのラゴマジョーレで、初めて食べたイタリア料理が忘れられないというくらい、当時(1960年代初頭)のドイツではまだイタリア料理は知られていなかったそうです。

 

それからほぼ60年。

 

イタリア料理店はもとより、トルコのケバブ屋さんもドイツではあっちこっちにあるようになりました。

日本で言われている世界三大料理の一つにトルコ料理が入るそうですが、この『世界三大料理』という名称は、ドイツ語では聞いたことがありません。

その割には日本にはトルコ料理やさんは少ないのはなぜでしょう。。

 

ドイツのケバブ屋さんのガラスケースの中によくあるこのイズミールのキョフテは、トルコのハンバーグをお野菜とともにオーブンでお料理したものです。

 

日本でも手に入る材料でできますので、『またひき肉?』となった時にお役立てくださいませ。

 

まずトルコのハンバーグの材料は:

 

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現地ではラムのひき肉を使うことも多いそうですが、今回は牛肉で。

そしてニンニク、玉ねぎ、パセリ、卵、クミンKreuzkümmel、オレガノそしてパン粉。

 

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玉ねぎは大きなものなら半分、小さなものなら1個をすりおろし、もしくはキッチンマシーンで。

ニンニクもすりおろし。

それをひき肉と卵1個とパセリのみじん切りと、クミン、オレガノ、そして塩胡椒して、パン粉をおっかなびっくり入れながらよく混ぜます。

 

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よく混ぜたら、片手の手のひらで握って楕円形にして、

 

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フライパンで焼きます。

トルコの方は、お肉が隠れるくらいのたくさんのオイルを使って揚げ焼きしますが、ここのところは。。。ちょっと少なめに。

 

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ハンバーグの材料のほかにいるものはピーマンとトマトのピュレ、そしてジャガイモ。

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ここでまたいつもしつこく出てくる粗塩ジャガイモが登場します。

 

お肉の両面を焼いたら耐熱容器に入れます。

この時、別に中がまだナマでも大丈夫。

 

そして、ピーマンの種を取って半分にしたものもこのフライパンで焼きましょう。

 

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ピーマンがオイルにまみれたら、耐熱容器に入れ

 

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粗塩ジャガイモの皮を取って櫛形に切ります。

生のジャガイモしかない場合には、少し薄めに切ればオーケーです。

 

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そしてこれも耐熱容器に入れます。

 

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お肉とピーマンを炒めたフライパンにトマトピューレとコップに半分のお水を足し、

 

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フライパンに残ったオイルとなじませ、塩胡椒と少しのお砂糖で味見をします。

 

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今日は色とりどりのパプリカが残っていたので、それも入れました。

夏の時期、たくさんの太陽を受けて育ったトマトがあったなら、輪切りにしても。

 

そして170度に温めたオーブンで、30分ほど焼きます。

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トルコの方はこれにご飯とパンを付けます。

冷たくなったらちょっとだけ電子レンジで温めれば、翌日もおいしくいただけます。

パセリで飾れば、持ち寄りパーティーにもむいてますので、お試しください。

 

次回の日本語でのお教室は5月7日となりました。

『ホワイトアスパラガス』がテーマです。

ドイツのクラシックなお料理方法と、お鍋一つでできるオランデーズソースをつくります。

カールスプラッツ市場で食材のお買い物の後、ご一緒にお料理して楽しい午前中を過ごしませんか?

 

お申し込み、ご質問は日本語専用のメールアドレス

frankpetzchen@gmail.com

までどうぞ。